2022/07/17 (更新日:2022/07/17)
足関節捻挫について
足関節捻挫とは足関節を支えている靭帯や関節包がスポーツ時や日常生活の歩行時に内側又は外側に捻ることで起こります。
足関節捻挫の多くは内側に捻って痛める為、前距腓靭帯が損傷されると言われています。
足関節捻挫は、靭帯が引き伸ばされる程度の1度捻挫、靭帯の一部が切れてしまう2度捻挫、断裂してしまう3度捻挫に分類され、重症度により治療法や治癒までの期間も変わります。
又子どもの足関節捻挫は、遊んでいるときにくぼみに足をとられたり、他の子どもの足にのってしまったりすることにより起こることがあり、剥離骨折を伴うことがあり、痛めた時の情報や検査がとても重要となります。
治療としては一般的に包帯やギブスで固定、症状がなくなってきたらリハビリをしていきます。
しかし最近では病院や整形外科でリハビリを行わない、行ったとしても不十分、指導のみで終了してしまうところも多いとのことです。
その場合、痛みは取れても再発するリスクは高くなり、中には痛めてからしゃがめなくなる後遺症に近い症状が残ることがあります。
当院では早期回復の為の治療を行った上でリハビリ、更には再発防止の為のトレーニングまで行い、捻挫を繰り返さない体づくりまでサポートします。
好きなことを長く続けたい、早く復帰したいと考えている方はいつでもご相談ください。