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2022/12/16 (更新日:2022/12/16)

肩から手にかけてのシビレ・痛みの黒幕とは? 事例2

お知らせ

70代男性

 

主訴:右肩〜手にかけてシビレ、痛み

 

痛めたきっかけ:合気道を行った数日後に急に症状が出てきた 当時は痛さ・違和感もなかった

 

症状:持続するシビレ、動作痛、夜間痛

 

来院される前に一度病院でレントゲンを撮られており、病院では頸部(首)ヘルニアと診断された。

 

当院で改めて徒手検査を行うと、シビレの原因は別の疾患によるものでした。

 

それは胸郭出口症候群です。

 

胸郭出口症候群とは、上肢や肩の運動および感覚に深くかかわる神経や血管が障害を受け、肩、腕、手のしびれや痛み、手の動かしにくさなどを自覚するようになる疾患です。

 

なで肩の女性をはじめ、筋肉を鍛えた男性、中には日常生活に関連した動作を多くすることで発症するケースもあります。

 

この方は昔から武道をされているので腕・肩の筋肉が同じ年代の方よりも筋肉がしっかりついており、さらに日常的にパソコンも使うので筋肉の硬さ・姿勢が徐々に神経・血管の圧迫を促していたことが問題でした。

 

圧迫しているポイントを緩めていく様に施術を行うと、1ヶ月半程でシビレ・痛みはなくなり、現在は睡眠もしっかり取れ、武道は満足して続けられています。

 

身体のことでお困りの際はいつでもご相談ください。

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