2022/04/11 (更新日:2022/04/11)
腰痛について
腰痛でお悩みの方は本当に多いと感じています。
日本整形外科学会の調査では、日本全国に腰痛のある人は3,000万人いると推計されています。
腰痛の原因が特定できる場合が約15%、腰痛の原因が特定できない非特異性腰痛といわれる場合が約85%とされています。
つまり、腰痛の原因の85%は原因がわからないとされているのです。
確かに腰痛は骨格の問題、筋肉の問題、自律神経の問題と様々な要素があるので難しくはあります。
ただ、当院では人体解剖研修の経験を元に4つのタイプに分類して施術しています。
- ①上半身型の腰痛
- ②下半身型の腰痛
- ③上半身、下半身のねじれ型腰痛
- ④自律神経型腰痛
当院ではヘルニア、脊柱管狭窄症、腰痛分離症という個別の施術をするわけではありません。
理由は、ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰痛分離症などは『結果』であって『原因ではないからです』。
当院では原因追求を大切にしているので検査を追求していきます。
特に病院に通い改善しないケースは『仙腸関節』※が原因である事が多いのも事実です。
※仙腸関節(せんちょうかんせつ)は、骨盤の骨である仙骨(せんこつ)と腸骨(ちょうこつ)の間にある関節であり、周囲の靭帯(じんたい)により強固に連結されています。
仙腸関節(せんちょうかんせつ)は脊椎の根元に位置し、画像検査ではほとんど判らない程度の3~5mmのわずかな動きを有しています。
このわずかなズレが原因で痛みを起こしているのです。
腰痛でお悩みの方はご相談ください。
また、運動不足が原因な事も多いので、腰痛改善の為のパーソナルトレーニングも行なっています。