2022/06/08 (更新日:2022/06/08)
膝の内側が痛む 鵞足炎とは? 本当の原因とは?
鵞足炎とは、鵞足(がそく)とよばれる膝の関節のすぐ下にある脛骨(すねの内側の長い骨)につながっている3つの腱(筋肉と骨をつなぎとめている繊維組織)の慢性的な炎症です。
膝の曲げ伸ばしを頻繁に行ったり、膝から下を外側にひねる(特に外側へのひねり)動作のある運動を継続的に行ったりするアスリートの方に多く見られる疾患です。
主な原因
過度なスポーツや運動
合わない靴、安定しない足元での運動
膝の使い過ぎによる、鵞足・鵞足滑液包の過度な摩擦
準備運動やストレッチ不足
運動不足解消のため急に運動を始める
治療法は
安静、痛み止め・消炎鎮痛剤などの薬物療法、アイシング、ストレッチ
が多いとされています。
しかし最近では、運動を行っていなくても膝の痛みで受診すると病院、整形外科で鵞足炎と診断されることが多いとされています。
レントゲンを撮っても異常がない際、似たような症状・痛む場所を総合して診断されるケースがあります。
当院では細かな検査の元痛みの原因を追求し、最善の治療を致します。
当院で同じ診断を受けた方は、足・膝・股関節、骨盤などの骨格の捻れを整える治療で良くなった方が多いです。
お困りの際はいつでもご相談ください。