2022/11/10 (更新日:2022/11/10)
ケガをした際の処置 アイシングとは
冬場の寒い季節は捻挫・打撲・肉離れなどスポーツでのケガの割合が増えてきます。
急性期のケガをした際に大事な処置が
アイシングです。
アイシングは、血管を収縮させ腫れを抑えるとともに、寒冷による麻痺作用から痛みを軽減させてくれます。
また細胞の代謝を抑制し、細胞を一時冬眠状態のようにすることで損傷部の拡大を防いでくれるのです。
したがってアイシングは、痛みや腫れを抑え、また炎症の拡大を防止することで治癒を早めることになります。
アイシングはケガしてから30分以内に行うのが効果的とされています。
使用方法(2種類)
①ビニール袋に氷をいれ、ビニール袋の空気を抜き取り患部にフィットさせるようにします。
②アイスパックで行う場合、0℃以下に冷やされていることがありますか凍傷を防ぐ目的で患部との間に薄いタオルなどを挟むことをお勧めします。
使用時間
20分行い、40分離す これを2〜3セット繰り返す
アイシングを行うと感覚的に次第に⇒痛い⇒暖かい⇒ピリピリする⇒感覚がなくなるという過程をたどります。
この感覚がなくなった時点で氷袋を患部からはずし、いったんアイシングを終了し、感覚が戻ってきたら再度行ってください。
アイシングを行うのと行わないのではその後の経過に違いが出てきます。
なので、ケガの大小限らずケガした際は必ず行って頂きたいです。
ケガをしてしまい早期回復・復帰を望まれている方はいつでもご連絡ください。