2021/12/13 (更新日:2021/12/13)
ストレッチ、トレーニングなどセルフケアを行う目的
ストレッチとトレーニングはどんな目的でやるか、ご存知でしょうか?
・必要なのは分かっているが、やる理由・目的を聞かれるとよく分からない
・運動前や疲れた時だけやれば大丈夫だと思っている
そんな風に思ったことは一度でもあるのではないでしょうか。
ここで1つの事例をご紹介致します。
40代男性
数年前から右肘が痛い(テニス肘)
キャップを締める動作が1番辛い
この方の1番の課題は肩の内旋(内側に入ってきてしまう)が強くなってしまっていた事でした。
では、その問題は元々あったのか?先天性のモノ?
いいえ、この方の問題の原因は
小胸筋
という筋肉が縮み過ぎたことで起きていた原因でした!
なので、痛みの原因である小胸筋を緩める目的でストレッチを指導し、約1ヶ月半程でキャップの締める動作のみならず、日常生活では気にならなくなるぐらいに回復しました。
ストレッチ⇨痛みの原因を緩め痛みを減らす
トレーニング⇨弱い筋肉を刺激し身体の良い状態を維持させる(身体を歪ませない)
と、それぞれ行う目的が違うのです。
当院では、ストレッチや簡単な体操、トレーニングの指導を行っております。
病院や他の治療院では対処療法としてセルフケアを指導されるのに対し、当院ではあくまでも痛みの原因に対して1人1人に合ったセルフケアを教えさせて頂きます。
一定期間、様子を見ていてもなかなか良くならない方はまず一度ご相談ください!