2022/08/24 (更新日:2022/08/24)
腸脛靭帯炎について
腸脛靭帯炎とは、大腿骨の外側に位置する腸脛靭帯がランニングやジャンプ動作を繰り返すことで大腿骨外側上顆と摩擦が起き、炎症が生じることで膝の外側に痛みが出る疾患です。
原因
O脚
過度なランニング
合わない靴を履いて歩く、走る
整備されていない地面で走る
ジャンプなど足に負担がかかる運動を過度に行う
症状
主に膝の外側に痛みを感じる
重症度によって痛みの程度は異なります。
軽度:運動を行った後で痛む
中等度:運動自体は行えるが、運動中や運動後に痛む
重度:常に痛みを感じ運動をいつも通りに行うことができない
立ち上がり、しゃがみ、階段昇降、歩行など日常生活動作にも支障が出ます
場合によっては同時に太ももや股関節にも痛みが生じることがある
治療
安静
薬物療法
理学療法
靴やランニング環境を整える
多くの医療機関では、痛みが出ているところに直接治療を施す、又は運動する環境・靴などのコンディションを整えることを中心に行います。
ただこれらの場合、その場での痛みが取れたとしても生活動作・運動を行うと痛みを繰り返すことが多いです。
当院では細かな検査の元、痛みの原因を追求し筋肉・骨格・神経様々な部分から施術を行い、早期回復、再発防止を目指します。
お困りの際はいつでもご相談ください。