2022/07/06 (更新日:2022/07/07)
水分補給の基礎
7月に入り暑い日が増えてきました。
そこで大切なのが水分補給
水分補給には大事なポイントがいくつかあります。
人間の体は体重の約60%を水分が占めており、水分の出入りが1日を通して2.5リットルにもなります。
そのため、体内の水分を維持するために、毎日1.2~2リットル程度の水を補給することが必要なのです。
特に、気温の高い夏の時期には冬に比べて汗を多くかくことから、脱水症状や熱中症などの症状を引き起こしやすいので気をつけましょう。
熱中症は全身の倦怠感やふらつき、頭痛、嘔吐などから、失神や意識障害までさまざまな状態を引き起こす危険な症状で、水分不足も原因の一つと考えられています。
水分補給のタイミングは、
「喉が乾く前に」 「こまめに」
喉が渇いたと感じた時点では、すでに体は渇いている状態です。
普段からあまり水分を取らないという人は、1日を通して水分補給をするタイミングを決めておけば安心です。
たとえば、朝起きてすぐ、仕事が始まる前、家事がひと段落したとき、夕食前、お風呂の前後、寝る前など習慣づけると無理なく水分補給ができます。
もしくは、1時間に1度コップ1杯程度(180~200ミリリットル程度)の水を飲むようにするのも良いです。
熱中症にならない為にもケガをしない為にも水分補給の大切さが伝わってくだされば幸いです。